blog CONTENTS ブログ/コンテンツ

毎月いくら積み立てればいい?掛金額の決め方ガイド

毎月いくら積み立てればいい?掛金額の決め方ガイド

「iDeCo(イデコ)や企業型DC、始めてみようかな」と思ったとき、真っ先に気になるのが、

「で、毎月いくら積み立てればいいの?」

という疑問ではないでしょうか?

将来のためにしっかり貯めたい気持ちはあるけれど、
今の生活も大事だし、無理はしたくない…

そんなあなたのために今回は、ムリなく続けられて、ちゃんと貯まる掛金の決め方を、わかりやすくご案内します。

掛金(かけきん)ってそもそも何?

iDeCoや企業型DCでは、毎月自分で積み立てるお金のことを「掛金(かけきん)」といいます。

この掛金を元手に、定期預金や投資信託などで運用していくのが確定拠出年金の仕組みです。

つまり「毎月いくら積み立てるか」を自分で決めることが、はじめの第一歩なんです。

iDeCoの掛金上限は、働き方によって違います

実は、iDeCoでは「いくらでも積み立てていい」というわけではなく、働き方によって上限額が決まっています。

以下はその一例です

働き方月額の掛金上限年額の掛金上限
自営業(第1号被保険者)68,000円816,000円
会社員(企業年金なし)23,000円276,000円
会社員(企業型DCあり)12,000円144,000円
公務員12,000円144,000円
専業主婦(夫)23,000円276,000円

※企業型DCと併用できるかどうかは、会社の制度によって異なります。

詳しくは「iDeCo 掛金 上限 働き方」などで調べてみると、ご自身のケースに合った情報が見つかります。

「無理のない範囲で」がいちばん大事!

「老後資金」と聞くと、「今すぐたくさん積み立てなきゃ!」と思いがちですが…

いちばん大切なのは、ムリなく、続けられる金額で始めることです。

iDeCoは、月5,000円からスタートできます。

例えば、月5,000円を30年間積み立てて、年3%の運用益がついたとすると…

将来、約290万円に増える可能性も!

さらに、iDeCoには税金の優遇(毎年の所得税や住民税が安くなる)があるので、実際には「支払っている額以上の効果」が期待できるんです。

最初は「月5,000円」でもOK。あとから増額できます!

「とりあえず始めてみたいけど、今はあまり余裕がない…」
という方も大丈夫。

iDeCoは、あとから掛金を増やすことも、減らすこともできます。

たとえば、

今は月5,000円でスタート

昇給や支出が減ったタイミングで月1万円に変更

子育てがひと段落したら月2万円にアップ

…というふうに、ライフステージに合わせて調整できるのも、続けやすいポイントです。

掛金の「目安」はどれくらい?参考になる考え方

では、どれくらいの金額を積み立てるのがいいのか?
一つの考え方として、以下のような手取り収入に対する割合があります。

目安:手取り月収の5%〜10%

手取り月収目安となる掛金
20万円1万円〜2万円
25万円1.2万円〜2.5万円
30万円1.5万円〜3万円

もちろんこれはあくまで目安です。
たとえば、以下のように考えてもOKです。

毎月のサブスク(動画配信や音楽など)のうち、1つ分を見直して、その分をiDeCoへ

昼食をお弁当に切り替えた月だけ、余った分を積立に回す

「老後のため」と気合いを入れすぎずに、気軽な節約感覚で少しずつ始めてみると続けやすくなります。

企業型DCの場合はどうなるの?

企業型DCの場合、掛金は基本的に会社が負担してくれます。

そのため、自分で掛金を決める必要はありませんが、会社によっては「マッチング拠出」といって、自分でも上乗せで掛金を出せる仕組みがある場合もあります。

この場合も「無理のない範囲で始めて、増やせるときに増やす」が基本です。

よくある質問(Q&A)

Q:毎月の金額は途中で変えられるの?
A:はい、年に1回まで変更できます(iDeCoの場合)。「増やしたい」「減らしたい」どちらも可能です。

Q:掛金を止めることはできますか?
A:一時的に掛金の拠出を停止する「加入者資格喪失届」の提出で可能です。再開もできます。

Q:収入が少ない時でも始めるべき?
A:余裕がないときは無理せず、まずは月5,000円からでOKです。始めることに意味があります。

まとめ|「今の自分にできること」から始めよう

掛金の金額に正解はありません。

月5,000円でもOK

途中で変更もできる

会社が出してくれる制度なら、まずは「運用先の選択」から

iDeCoや企業型DCは、「続けた年数」と「積み立てた金額」が将来の安心につながる制度です。

今の自分の暮らしを大切にしながら、
できる範囲で未来の自分にも備える。

その第一歩として、
「今の生活に負担がない金額で、気軽にスタート」してみましょう!

次回は、「60歳になったらどうなるの?お金の受け取り方入門」
積み立ててきたお金は、60歳以降どうやって受け取るの?
一括でもらう?分割でもらう?受け取り方によって何が違うの?
そんな疑問にお答えする「受け取り方の超基本」を、次回やさしく解説します!