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未来の自分への最高の贈り物。さあ、最初の一歩を踏み出そう!

未来の自分への最高の贈り物。さあ、最初の一歩を踏み出そう!

ここまで、全11回にわたってiDeCo(イデコ)や企業型DCの基本をやさしく解説してきました。

最初は「難しそう」「なんとなく不安」と思っていた方も、少しずつ

「あ、これは未来の自分のための制度なんだ」
と、感じていただけるようになったのではないでしょうか。

今回の最終回では、これまで学んできた内容をふりかえりながら、
「さあ、はじめてみよう!」という勇気ある一歩を踏み出すためのメッセージをお届けします。

iDeCo・企業型DCとは?ふりかえりでおさらい!

まずは基本からもう一度確認しましょう。

● iDeCo(個人型確定拠出年金)とは?
自分で積み立てて、自分で運用して、将来の年金として受け取る制度

毎月の掛金は5,000円からOK

掛けた金額が全額「所得控除」になるので、節税効果も大きい!

● 企業型DCとは?
会社が掛金を出してくれる、福利厚生の一つ

会社によっては「マッチング拠出(じぶんで上乗せ)」もできる

運用は自分で指図する必要がある

どちらも「自分の老後資金を、自分の力で作っていくための制度」。
でも、その準備を国や会社が応援してくれる仕組みなんです。

これまでの連載を一気にふりかえり!

第1回|私たちの将来、大丈夫? なぜ今『じぶんで作る年金』が必要なの?
→少子高齢化や将来の年金不安のなかで、「公的年金+自分年金」という考え方が必要に。今から備えることが、未来の安心につながります。

第2回|iDeCo(イデコ)と企業型DCって何が違うの? 超入門
→どちらも「確定拠出年金」だけど、運営の仕組みや使い方が違います。自営業・会社員・公務員など、自分の働き方に合った制度を選ぶことが大切です。

第3回|最大のメリット!税金がめちゃくちゃおトクになるって本当?
→iDeCoは掛金が全額「所得控除」に!さらに、運用益にも税金がかからず、受け取り時にも控除あり。まさに“節税しながら老後資金を作れる”制度です。

第4回|iDeCoを始めたい!金融機関選びの3つのポイント
→スマホのキャリアを選ぶように、手数料・商品ラインナップ・サポート体制で選ぶ!

第5回|企業型DC、私は何をすればいいの?
→「会社からの案内=未来のお金の地図」を開こう。まずはログイン・商品選択が大事!

第6回|どの商品を選べばいいの?超基本のキ
→「おまかせ弁当=バランス型」「ジェットコースター=株式型」の例えで理解しやすく!

第7回|なぜ60歳まで引き出せないの?
→未来の自分を守る“鍵付き貯金箱”。だからこそコツコツ貯まる仕組みです。

第8回|毎月いくら積み立てればいいの?
→月5,000円でもOK!目安は「手取り月収の5〜10%」。ムリなく続けることが大事。

第9回|60歳になったらどうなるの?お金の受け取り方入門
→一時金・年金・併用の3パターン。税金の仕組みを知って、手取り額を最適化!

第10回|雪だるま式にお金が増える?複利の魔法
→「時間×継続」が最大の武器!早く始めれば将来の安心が大きく育ちます。

第11回|リバランスって何?
→ほったらかしでOK…でも年に1回だけ“資産の剪定”をすると、安定感がグンとアップ!

「難しい制度」ではなく、「未来を守るやさしい仕組み」

確定拠出年金という言葉だけ聞くと、
「なんだか専門的で、よくわからない…」と構えてしまうかもしれません。

でも、ここまで読み進めてくださったあなたは、きっと気づいたはずです。

iDeCoや企業型DCは、
「難しい金融制度」ではなく、
「未来の自分を助けるために、国や会社が応援してくれるお得な仕組み」なのだと。

老後のことを考えると、不安になるのは当然です。
でも、iDeCoや企業型DCのように、自分で自分を守る手段があるということは、とても心強いことだと思いませんか?

最後のメッセージ|「完璧にわかってから」じゃなくて大丈夫

最後に、こんな言葉をあなたに届けたいと思います。

「完璧に理解してから始める」のではなく、
「気になった今が、始めどき」なんです。

最初の一歩は、大きな決断でなくてかまいません。

気になる金融機関のホームページを見る

資料請求してみる

会社の人事部に「企業型DCってなんですか?」と聞いてみる

そんな、小さな「気になる」や「調べてみる」が、未来を変える大きなきっかけになります。

まとめ|未来の自分に「ありがとう」と言われる選択を、今


iDeCoや企業型DCは、将来の生活を豊かにする「じぶん年金」。

いま、あなたがこうして制度に目を向けていること自体が、
すでに未来への最高のプレゼントになっています。

未来のあなたはきっと、こう言ってくれるはずです。

「あのとき、一歩踏み出してくれてありがとう」

どうか、今日があなたの「最初の一歩」になりますように。
わたしたちはその一歩を、心から応援しています。